理事長通信令和3年7月

理事長通信

 今年は梅雨入りが早くてちょっと憂鬱だなぁ~と思っている内に真夏がやってきました。オリンピックも間近に控え、この夏もわけのわからん間に過ぎ去って行きそうな予感です。コロナのワクチン接種も割と順調に進んでいるようでこの調子だと年内にほぼ全体にいきわたりそうです。YouTubeや一部のコメンテーターが、執拗にワクチン接種の危険性を訴えているようですが、ここはしっかりと個人で判断しないといけないところです。ビジネスで何の責任もなく発信されるそれらの適当な情報よりも、かかりつけ医などの自分にとって身近な専門家に聞いてみるのが大事だと思います。

 6月の中頃に、私の父と母がワクチンの一回目を終わらせてきました。インフルエンザワクチン接種と同じで、打った腕が少し痛むぐらいで別に何も特別な違和感などは感じなかったといっていました。二回目の接種で発熱などの症状が出やすいみたいなので次回後期待というところです。

 コロナ禍の中でも子どもにとってはそんなもん関係ないわけで、私の息子も学校の遠足やら行事が制限され、うっぷんがたまっております。子どもが好みそうな大型施設なども自粛して休んでいたり、平日だけの営業だったりで実際には利用できません。もちろん人の密集するようなところに進んで連れて行きませんが。私も趣向を凝らして、なにをしてやれば良いか考えるわけです。そこで、思いついたのが「釣り」です。釣りなら屋外ですし、さらに海風でウィルスも吹っ飛びます。釣りをしていてクラスターなどと言った話も聞きません。釣りで感染が広るレベルならもはや人類滅亡です。ちょうど堺市は立地的に海が近いのですぐに釣り体験が出来てしまいます。港でサビキ釣りです。私は息子たちの釣りのサポート(手下)となります。仕掛けをつけたり、根がかりの対応などが役目です。堺市の大浜ふ頭によく行きます。サビキなのでコアジなどの回遊業が回ってきたら入れ食いとなります。ゴマサバ、コハダが良く釣れます。サビキの定番ですが、まれに、セイゴ(スズキの幼魚)、カサゴ、アイゴ(ヒレに毒があります)、クサフグ、サヨリ、チャリコ(真鯛の幼魚)も釣れます。珍しい魚が釣れたり、入れ食いになると息子らは大喜びです。釣れなくなるとふてくされてしまいますが。しばらくは釣りに連れて行けとせがまれる日々が続きそうです。

 コロナ禍で不便ではありますが、ちょっと考えれば日頃と違った楽しみ方があります。お世辞にも日本海や淡路島のように透き通って綺麗ではない堺市の海で、小さいながらも鯛が釣れる(チャリコはどこにでもいるみたいですが)とは思いませんでした。新型コロナのせいで新たな発見です。

 外食がし辛くなり、庭先でバーベキューを身内でしていてもひんしゅくを買う世の中になってしまい、ちょっと行きすぎかなと思ったりもします。やり方もありますが、家の中で焼き肉をするのと何が違うのかわかりません。匂いが広がってやかましいからでしょうか。それが理由ならコロナと関係ないわけで。なんとなく、コロナ禍の中では楽しい事や、盛り上がること、にぎやかな事をすること自体に避難の目が向けられているような気がします。コロナ感染予防の為の自粛はわかりますが、楽しいことをしてはいけないと言うことでもないと思います。今の様な状況ならなおさら、明るく、楽しく過ごしたいと思ってしまいます。

 コロナ禍の中、幼少時代を過ごした人間の将来が心配です。ちょうど私の息子たちがこの時期にあたります。感性豊かで好奇心旺盛なこの時期に、それとは真逆の自粛の世を過ごしているというのはなかなかの損失ではないかと感じます。